ル パン ドゥ ジョエル・ロブションはお惣菜パンの最高峰かも
昨夜、新宿の中華屋さんに餃子を食べに行った際、時間のあった夫が向かいのNEWoManで買ってきてくれていました。
グリルで温め直して朝ごはんに!
右が新宿店の限定スペシャリテ、牛頬肉のロッシュ、左がパン・オ・クラブです。
半分こにしたので既にカットされております。
まずはパン・オ・クラブから。見た目的にトマトツナかな?と思って食べた瞬間。
蟹!ものっっすごい濃厚なカニのトマトクリーム!きちんとしたお店で出て来ても悶絶するようなソースがたっぷり(みっちみちではなく空洞の半分くらい)入ってます。濃いです。朝から贅沢。パン生地はたぶんフランスパンかな?パン粉がまぶしてあってサクサク。黒胡椒も効いていて、あとほんのりチーズの味もする。白ワイン、もしくは発泡ワインとものすごく合うと思われます。カヴァが飲みたい…。
惣菜パンとは…もっと庶民的なものでは…という私の概念が揺らいだところで次はスペシャリテ。
きちんと温め直した方が美味しいかもという先に食べた夫のアドバイスにより600Wで30秒。固くなりすぎず、パン生地のカリサク感は残りつつ中は熱々になりました。
お肉トロットロ!玉ねぎが甘い!ソース絶品!中のフィリングがとにかく絶品です。そういえばジョエル・ロブションて本来フレンチのお店ですしね。パン屋のパンというより、フレンチのパン。フレンチをパン生地で包みましたな感じ。
そういう意味では、あまり主張しない周りのフランスパン生地が合います。パンとしての味の主張というよりは、とろとろのソースに対する食感の主張というか。こちらのパン生地もカリッともちっとしていて美味しかったです。これは断然赤ワインと食べたい。
ジョエル・ロブションてスゴイね。お惣菜パンのレベルが違うね。お惣菜パンの最高峰だね!などと言いつつ完食。
さらにもう一個、甘いパンも買ってきてくれていたそうで。まだあるよ、と夫が半分にして持ってきてくれました。(調べてみたらハート型らしい!)
クール・ショコラ・ブラン。チョコレート生地の中に松の実、クルミ、ラズベリー、ホワイトチョコがたっぷり入った少し硬めのパン。
うまーい!やばい!めっちゃ美味しい!
完全に語彙力が抜け落ちました。今まで食べたパンの中で1番好きな味かもしれない。zopfのイチジクとチョコレートのパンとか、ル・プチメックのパン・オ・ノア・レザンとか好きな人にはたまらないかもしれない。
控えめなチョコレートパン生地の中に、クルミの食感。ホワイトチョコがちょっとチーズクリームっぽくて、さらにラズベリーの甘酸っぱさと一緒になって、甘いんだけど甘すぎない。素朴な食感だけど贅沢な味。ホワイトチョコとラズベリーの組み合わせってなんでこんなに合うんでしょうね…。紅茶と頂いたら絶品だと思う。美味い。食べたら無くなってしまうのが惜しい。1個といわず2個でも3個でも食べたい。新宿南口に寄ったら絶対また買おう。
そんなことを思った土曜日の朝でした。美味しかった!ごちそうさまでした。
- ジャンル:パン
- 住所: 新宿区新宿4-1-6 NEWoMan SHINJUKU 1F
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- (写真提供:chocosara)