シロクマクリーム

33歳の子育てとごはんと日常生活

治一郎のリニューアルしたロールケーキは飲めそう

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この世で一番好きなバームクーヘンは治一郎のバームクーヘンです。手土産にもらうと最高に嬉しい。あのしっとりした、喉にひっかかりのない、飲み物すら必要ないふんわりとした食感。カロリーさえ気にしなければ丸々一箱食べたいくらい。

 

そんな治一郎の、原料そのものはバームクーヘンと同じスポンジ生地に、これでもかとたっぷり巻かれた生クリームのロールケーキ!販売開始して8年が経っているそうですが、この度リニューアルされたそうです!

 

早速買って来ましたよ〜夫が。日々の育児で若干ノイローゼになりかけていたところへの救援物資です。もう最近本当に、1歳を過ぎた息子の育児がしんどすぎて…。まあその話は置いておいて、ずっしりと重い箱には、どーんと1本のロールケーキが鎮座。粉砂糖を振られた上品ですががっつりと存在感のある佇まい。切り分けてみると軽く一巻きした黄金色の生地に、真っ白いたっぷりの生クリーム!

 

もう見た目からして美味しそう。コンビニのロールケーキ大好きなんですが、一瞬にして食べ終わってしまうはかない薄さ。なんですぐ無くなってしまうん?

この治一郎のロールケーキは丸ごと一本。どれだけ分厚く切ってもまだまだあります。嬉しい。と言いつつ、夜中だったので薄めに切ってドリップコーヒーと一緒に頂きました。

 

もうね、生地が!スポンジ生地が!すごい!なめらか!引っかかりがない!ケーキの生地は、たっぷりシロップを染み込ませるが故に粗めの食感のものもあったりしますが、これはもうみっちり。いや食感自体はとってもまろやかなんですけど、もう本当に飲める。ふんわりとバターの香りもして、あーそうそうこれってバームクーヘンの風味よね、とも思います。

そして真っ白い生クリームが、このスポンジ生地をさらに引き立てる。乳感をすごく感じます。ちなみに乳等を主原料とする食品とクリームから成っているっぽいのですが、ホイップのような舌に油脂分が残る感じは感じませんでした。ミルキーで甘さ控えめで軽やか。これだけすくって食べたいくらいです。

 

ふんわりとしたしっとりスポンジ生地に、ミルキーなクリームの組み合わせ。本当にシンプルなんですが、飽きのこない美味しさ。私には途中で飲み物が要らないくらいでした。サイズが大きいので二日目も楽しめますが、やっぱり買って来たその日の、クリームが最高の時に食べてしまうのが一番いいのかなあと思います。

ともあれまだ冷蔵庫に治一郎が残っている、と思えるのもまた嬉しいものです。あー、治一郎、美味しいなあ。バームクーヘンもまた食べたいなあ。ごちそうさまでした!

 

www.jiichiro.com 

0歳児と初!子連れレジャー!アクアパーク品川とカジュアルステーキハウスリブ

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GW、いかがお過ごしでしょうか。我が家は初めて息子と一緒にレジャーらしいレジャースポットに行きました!普段の行動範囲が新宿近辺なので、周辺施設で買い物したり散歩に行ったりすることはあるのですが、ザ・子連れスポットは初です。

はじめは新宿からも近いサンシャイン水族館にしようかとも思ったのですが、入場待ちがあったらしく断念…。少し離れた品川まで足を運んできました。

今回訪れたのは、マクセルアクアパーク品川です。

www.aqua-park.jp

子連れ的にはしながわ水族館も魅力的だったのですが、駅徒歩2分という立地が決め手になりました。GW、だたでさえ混雑する場所に行くので、第一に息子の体力優先。出来れば移動距離は最小限に留めるのが鉄則です。

 

 アクアパーク品川は、ものすごーく広いとか、ここが魅力!というパンチ力には欠けるかな~とは思いますが、水族館としての要素はばっちり網羅しているかと思います。大きな水槽、海中トンネル、イルカショー、カワウソやペンギンやカピバラさんなどなど。そういえばメリーゴーランドなどのアトラクションがあったのも驚きました。

 とはいえ、今回は0歳7ヶ月児がメインなので、アトラクションもイルカショーもスルーしました。このぐらいの月齢だと、やはりちょこちょこと動くものに興味があるので、小さい熱帯魚が集まっている水槽のリトルパラダイスや、クラゲをメインに展示しているジェリーフィッシュランブルの食いつきが良かったです。

 群れで泳ぐ魚の動きに合わせて頭を動かして眺めている姿は、ちょっと感動モノでした。大きくなったんだなあ…。

 しかし、GW真っ只中で通路を歩くのも大変だったので、ささーっと見て退散することにしました。後半は息子が寝てしまったので。

 

ちなみに、今回移動に使用したのはベビーカーとヒップシートです。アクアパーク品川は入り口でベビーカーを預けることができます。混雑時にベビーカーは機動性が落ちるので、出来れば抱っこ紐などを併用するのが良いかと思います。

オムツ替えスペースもあるみたいですが、滞在時間が0歳児連れだとそこまで長くはならなかったので今回は使いませんでした。

 

というわけで、息子がちょっとだけお昼寝している間、アクアパーク品川のすぐ隣にある施設、シナガワグース内で大人は遅めのランチにしました。

www.shinagawagoos.com

時間は14時頃、どこもまだまだ混んでいたのですが、ランチ営業が15時までで少しお客さんの少なくなったカジュアルステーキハウスリブに入りました。

実は適当に選んだお店だったのですが、ここが大正解!で、コスパよくとても美味しいランチが頂けました。

休日のランチコースは、2200円、1800円、1500円の3コース。

今回は

  • 食前酒またはノンアルコールドリンク
  • 選べる前菜
  • 本日のスープ
  • 天然酵母パン
  • 選べるメインディッシュ
  • 選べるデザート
  • コーヒーまたは紅茶

の1800円コースにしました。2200円コースはメインディッシュが肉と魚の2種類。1500円コースはデザートの抜いた内容になっています。

www.landmark-tokyo.com

こちらから内容を確認してもらえると分かるんですが、選べる内容がかなり豪華なんですよー!今回息子が食事中に起きてしまったので駆け足で食べたために写真が少ないのですが…

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私の頼んだ、ジャークチキンとインカの目覚めのカリビアンシーザーサラダは野菜たっぷり、インカの目覚めがねっちり甘くてとても美味しく。スープもチキンと野菜だったのですがお肉がやわらか。

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メインディッシュの豪州産ストリップロインもあっさりミディアムレアの赤身肉はくさみもなく食べごたえがあってとっても美味しかったです。

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デザートのミルクレープもヨーグルトが挟んであるので軽くてさっぱり。これにコーヒーと飲み物がついて1800円税込みです!女性同士のグループが多いなあという印象を受けたのですが、これだけの高コスパの内容なのでそれも分かります。量もほどよくて、会話の邪魔をしない。そして沢山出てくる!嬉しいですね~。ごちそうさまでした。

CASUAL STEAK HOUSE RIB

食べログ CASUAL STEAK HOUSE RIB

息子は料理が到着して早々に目覚めてグズったので、夫婦で交代で抱っこしつつ、離乳食を食べさせつつの少し慌ただしいランチになりました。まあ子連れだとそんなものですよね…ゆっくり食べられるのなんて少なくとも10年は無いんだろうなあ…。

シナガワグース内には授乳室もオムツ替えスペースもあるので、水族館の後で立ち寄るのもおすすめです。なにげに品川はプリンスホテルや駅前など、授乳&オムツ替えスペースが充実しているのも魅力だなと思いました。

 

最後に、0歳7ヶ月児とのタイムスケジュールはこちら。

11:00 自宅で授乳、オムツ替え後出掛ける

12:00 水族館到着、入場

13:40 水族館退場

14:00 お昼ご飯(息子の離乳食)

15:00 授乳、オムツ替え

15:30 移動

18:00 帰宅(即授乳)

 

です。移動から帰宅まで時間が開いているのは、その後自宅近辺で所要を済ませたからでした。7ヶ月にもなると、3時間~4時間毎に補給を挟めば長時間のお出かけも出来るようになってきます。オムツ替えは途中で1回。

 息子が楽しんでくれたのかはまあ分かりませんが、沢山の刺激になってくれて居たらいいなあ。今後も、子連れスポットに足を運びがてら、美味しいものを食べられたらと思います。

都庁展望台はコスパ良いデートスポットかも

お久しぶりです。春めいていますねー!

暖かくなってようやく息子と気軽に外出できるようになりました。ここ最近は出掛けた先で息子より月齢の低い赤ちゃんを見る機会も多くて癒やされます。

桜の時期には早かったのですが、先日家族で都庁まで散歩に行ってきました。

www.yokoso.metro.tokyo.jp

都庁は45階が展望室になっていて、土日でも入場可能、しかも無料なのです!

都庁は南と北の二棟に分かれているので、眺望が多少異なります。

展望室へは第一本庁舎の1階にある専用のエレベーターから行きます。南の方が人気らしいので(列が長かった…)そちらに並びました。手荷物検査がちょろっとあります。少し並んだので混雑しているのかと思ったのですが、専用のエレベーターが一機しか使えないためでした。土日でもそんなに混んでない感じ。

地上202メートルまで45秒、一気に登りますよー。ちなみにエレベーターはガラス張りではなく、普通です。

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上がった先は、かなーり広いです!そこそこ人は居ましたが、大混雑というほどでもなく、景色を眺めるのに人混みをかき分けて…ということはありませんでした。観光スポットと呼ぶにはちょっと華が無いのですが、都庁ですから。お仕事する場所ですからね。中央部はカフェになっていて、一息つけるのも良い感じです。

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展望室からの眺めもとても良いです。御苑や明治神宮、東京タワーやスカイツリーなんかも見えます。私たちが行った日は少し空が霞んでいたのですが、天候によっては富士山や、羽田空港から発着する飛行機も見えそう。

無料でのんびり新宿の眺望を眺めるって、贅沢ですね~。

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ちなみに、南展望室には、通年で物産展がやっているのです!47都道府県のご当地グッズやお土産などが並んでいて…しかも最近の物産はおしゃれーで美味しそう!で物欲がものすごい湧くんですよ。ディスプレイも中々おしゃれで…

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そんなわけでしっかりとお土産を買ってしまいました!

岡山のパクチードレッシング、鳥取の砂の丘という和三盆のクッキー、新潟のアイス用スプーン、滋賀のえび塩ぽてっち。

特に鳥取の砂の丘クッキーがものすごく美味しくて、これを買うためだけにまた都庁まで行ってしまいそうです…。

 

わんさか人の溢れる新宿ですが、都庁の方まで行くと道路も広く、公園もあり、そして無料でまったり楽しめる都庁展望室があります。少し脚を伸ばしてみるのもおすすめですよ。

デメルの生ケーキでチョコレート充

毎日何かしら甘いものを食べてしまいます…。本日のおやつはデメルのケーキです。焼き菓子なんかは引き出物で食べたことがあるのですが、生ケーキは初めてです。楽しみ!ケーキの入った箱、双頭の鷲!箔押しに弱いです。

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今回はキルシュタルトとプラリネエクレアです。このどっしりとした佇まいといいチョコレートの濃い色合いといい…デメルって感じがします。

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まずはエクレアから。断面が気になったのでナイフを使ってみましたが、クリームが流れ出すこともシューがぐしゃっと潰れることもなく綺麗に切れました。

そのまま一口サイズにナイフで切って、頂きまーす。

断面の感じを裏切らない、しっかりとしたシュー生地に、ガツンとチョコレートの味。そしてチョコの味に負けない存在感のプラリネクリームとペースト!プラリネやジャンドゥーヤ系の味が好きな人にはたまらない味だと思います。見た目の佇まいそのまんまな味です。美味しい~! f:id:nutschang:20180108164413j:image

一番上のチョコレートコーティングが、まず分厚いんですよね。ヘタしたらそのチョコレートが全ての味に勝ってしまいそうなものなのですが、全ての要素が強いんです。シュー生地もザックリ噛みごたえがあってほろ苦い。中のクリームは、生クリームにプラリネを混ぜたクリームと、プラリネのペーストの二層になっているのですが、きっちり味の違いが分かる。ちなみに一番下にチョコレートが敷かれています。

一口食べると、プラリネの風味と甘さがぶわっと広がり、続いてチョコレートのビターな甘さが続きますよ~そして食感がしっかりしたシュー生地。

サイズはこぶりなのですが、とても食べ応えがあります。

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お次はキルシュタルトです。こちらも美しい佇まいをしていたのですが、容赦なくナイフを入れてみました。サクランボのタルト!まさにウィーンだわーシュヴァルツヴェルダーキルシュトルテだわーと若干テンションが上がります。

 

構造としては上からチョコレート、生クリーム、外周に2種類のサクランボ煮、中にクラッシュしたチョコレートの混ざったクリーム、土台がタルト生地になっています。タルト生地の上にもチョコレートがコーティングされています。例に漏れずこれもけっこう厚めにチョコがかかっているので、若干フォークで食べるのに力が入ります。

上層がたっぷり盛られていてかつ柔らかく、土台が固めなので、結構食べるのが大変かもしれません。

とはいえ、チョコレートとサクランボの相性って良いんですね~。全部いっしょに食べると、サクランボのジューシーさが意外にもさっぱりしていて、見た目の重さに反してぺろっと食べられます。色と大きさの違う2種のサクランボ、上の赤い方が酸味が強く、下の黒い方がまろやかな甘味です。こういうところで味の変化をつけているのも面白いなあ。

中のクリームも絶品です。ここ、普通にチョコレートクリームにしそうなところを、生クリームにクラッシュしたチョコを混ぜ込んでいるので、ミルキーさが引き立つのです。バター感たっぷりのタルト生地とまた合うんだ。

 

さらに嬉しいのが、この見た目だと絶対洋酒使ってるだろうなと思うのに、使ってないみたいなんです。授乳中でアルコール禁止の身には地味に嬉しい。昨今のチョコレートケーキ、容赦なく洋酒が使われているんですよね。いや妊娠前だったら絶対喜んでいたのだろうと思うのですが。

 

初めてのデメルの生ケーキ、デメルらしさが満点でとても美味しかったです。どっしりとした古典的な美味しさ。しかし看板商品のザッハトルテを食べていないので、また機会があったらチャレンジしてみたいものです。ごちそうさまでした。