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シロクマクリーム

32歳のマタニティライフとごはんと日常生活

実は子宮頸がん予備軍です~コルポスコピー検診受けました②~

毎年受けていた子宮頸がん検診に引っかかり、詳しく検査する途中で妊娠が発覚した妊婦がコルポスコピー検査を受けたエントリです。

前回までの経緯はこちら。

nutschang.hateblo.jp

 そんなわけで、延び延びになっていた子宮頸がんの組織診察の日取りがやっと決まりました。ちなみに週数は13週目。とりあえず4ヶ月に入ったからもうそろそろやっておこうかという主治医の判断でした。

こういった検査は、定期検診とはまた別枠という考え方なので、予約は定期検診の合間に入れます。診てもらう科も私の通っている病院では、産科ではなく腫瘍科です。組織診察といっても、いたずらに内部の組織を採取するわけではなく、細胞の変異している部位を目視でチェックしてから行うとのこと。だから腫瘍科という専門外来にかかるそうな。

当日の流れとしては、産科の定期検診とほぼ同じです。呼ばれて入った診察室には、物腰が柔らかそうな男性医師が。カルテを読みながら、今までの経緯を見つつ、今私がどんな状態なのか、これからどういうことをするのか、というのを説明してくれました。

 

実を言うと、私が今子宮頸がん予備軍としてどんな状況にあるのか説明してくれた医師は、この人が初めてでした。他に3名ほどの医師や技師にも掛かったのですが、誰一人として私がASC-USであることを説明してはくれませんでした。全員、「検査には引っかかったけど、そんなに気にすることじゃないから、再検査を受けてください」ぐらいでした。(やってはならないことなんですけど、紹介状を覗き見て初めてASC-USだと分かり、それからネットで調べたので今色々と子宮頸がんについて分かっている次第です。)

 

確かに、イチから順を追って子宮頸がんについて説明するなんて、多忙なのだから無理なのは分かっています。が、しかし、とはいえ、癌かもしれないというのは一般人にとってはとてつもなく心配で不安になる事象だと思うのです。いくら「可能性」だとはいえ、「もしも」が存在するならば、その先の悪いことを考えてしまう。そういう人間だって居ます。

だから、せめて、「心配ないよー」だけではなく「ASC-USっていう、癌化するかもしれない細胞が、あるか無いか、まだ分からない状態。だからもう一度調べましょう」と一言説明があれば、その医師に対する信頼度もその後の不安も変わっていたと思うのです。既に病院は変えてしまっておりますが…もうあそこにはよっぽどのことじゃない限り行かないだろうなあ…。

 

思い返してみれば、陽性という診断が寝耳に水過ぎて、きちんと問い返せなかった私にも問題はありました。きちんと聞き返せば答えてくれたかもしれない。とまあ、今はそう思っているので、最近の検診はきちんと聞きたいことをメモにして持っていっております。

 

と、話が逸れてしまいました。説明が終わると、早速診察台に上がります。これもいつもの通り。違うのは、先生の目の前になりやら顕微鏡らしきもの(これがコルポスコープだったらしい)が置いてあることと、看護師の「クスコ、大きいのにしますか」「いや普通ので大丈夫」とかいう会話。

クスコかー!クスコ痛いんだよな…と覚悟を決めつつ。先生がクスコ挿入。(今までの経験上、男性医師って総じて異物挿入あんまし上手くないよね…と思います。女性医師の方が断然優しかった…(たまにものすごく上手い男性医師もいました。))

 

やっぱり痛い!です。直ぐに終わるとか、そんなに痛くないなどと書かれたブログは読んだことがありますが、私には痛かった…。すぐ終わる、すぐ終わると天井を見上げてしまうぐらいの、下腹部にズンとした痛み。壁のシミは特にありませんでした。

コルポスコピーは、子宮頸部にまず薬液を塗布します。すると、細胞に異常のある部分が白濁して見えるらしく、これを観察することによって本当に細胞が前がん状態、もしくは癌化しているのかを調べるそうです。

ものすごく詳しい説明はこちらのリンクをどうぞ。

http://www.jsog.or.jp/PDF/59/5904-076.pdf

薬液を塗布された瞬間、ウッ滲みる…!と思わず声が出ました。なんだかツーンと酸っぱい匂いもするし(後にそれが酢酸だと分かりました)何度も押し入れて塗られている気がするし…!早く終わってくれーと思いながら我慢。力を入れそうになるところを深呼吸で体の力を抜きます。半年後に待ち受けている痛みに比べればどうってことないのだと言い聞かせつつ。いやでもこんなに痛いのに、出産とはどれだけ痛いというのか…。

しばらくすると、先生は「まあ大丈夫でしょう」と声をかけてくれました。器具を引き抜いて内診は終わり。着替えて先生の話を再度聞きに行きます。

 

先生いわく、切除するような部分は無いとのこと。ただ、HPVは陽性なので経過観察は必要。なので出産後にもう一度検診を受けてくださいと言われました。腫瘍科の先生がそう言っているのなら大丈夫なんでしょう!たぶん。ものすごくホッとしながら診察室を後にしたのを覚えています。

とりあえず、出産までは大丈夫だという確信が持てたので、ようやくここ数ヶ月間の重荷が降りたような気がします。とはいえ、まだまだ検査してもらいたいことは沢山あるのですが。子宮頸がんについては、とりあえず今はここまで。また出産後に経過を書こうと思っています。長々とご清聴ありがとうございました。